愛育病院で出生前診断を受けてきた

妊娠

こんにちは、めぐろっこです。

 

妊娠15週目、前回の妊婦健診から3週間が経ちました。

 

この時期は「4週間に1回」の健診で良いので、本来であれば妊娠16週目に妊婦健診を受けることになります。

 

ただし妊婦健診とは別に、「出生前診断」というものがあります。

 

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出生前診断とは?

 

実際の胎児がダウン症などのリスクがあるかどうか調べることを出生前診断といいます。

 

出産年齢が上がるにしたがって、遺伝子異常の発生率、特にダウン症の発生率が高まると言われています。愛育病院の資料によると、31歳だと約1/600、35歳だと約1/300の確率、と年齢毎に確率が記載されていて、1歳年齢が高まると、容赦なく確率も高まるということがわかりました。

 

出生前診断には「母体血清マーカー検査(クアトロテスト)」「羊水検査」「NIPT(母体血を用いた出生前遺伝学的)検査」の3つがあります。

 

母体血清マーカー検査(クアトロテスト)

 

こちらは最初に行うテスト。血液を採取するのみで診断ができます。費用も2万円程度。

 

ここでダウン症等のリスクを伴う確率が高いと出た場合には、次なる診断に進みます。

 

羊水検査

 

こちらは腹部に注射をして羊水を取り出すので、流産のリスクも伴うようです。また、費用も高額になるようです。

 

NIPT(母体血を用いた出生前遺伝学的)検査

 

こちらは、分娩時年齢35歳以上 である場合、もしくは過去に染色体疾患のお子さんを妊娠、出産したことがある場合、③母体血清マーカー検査や超音波検査で胎児が染色体疾患の可能性の上昇を指摘された場合や、ご夫婦のいずれかにロバートソン転座がある場合に限定して受けることができる検査となっています。

 

検査自体は血液の採取するのみですが、費用は高額で20万円ほどになります。

 

出生前診断を受ける前に考えておくこと

 

 

出生前診断でダウン症の疑いありと診断された場合、産むか、諦めるかの決断をすることになります。

 

諦める場合には中絶手術をすることになりますが、中絶手術ができるのは最長でも21週まで。妊娠週数が進んでからは母体への負担が大きくなっていきます。

 

クアトロテストは、診断から2週間後に結果がでます。その後に羊水検査と考えると、ほとんど時間に余裕はありません。

 

なお2014年の日経新聞の記事によると、ダウン症と確定された方の97%が中絶を選択されているそうです。

 

出生前診断の結果は?

 

めぐろっこも30代。なんとなく「うちは大丈夫!」、「自費診療がもったいない(けちw)」みたいな気分になっていましたが、旦那さまに相談。

 

「安心をお金で買うと思えば良いから、出生前診断しておこう」という結論に。

 

診断を受けるなら早いほうが良いので、最短の15週で検査を受けることにしました。

 

愛育病院でのクアトロテストの自費診療は、およそ2万円です。

 

血液をちょこっと抜かれるだけ。診断結果は2週間後に受け取ることができます。

 

(妊婦健診の周期とちょっとズレるのが少し面倒)

 

2週間後、ドキドキしながら結果を受け取ると・・・

 

確率は 約1/20000 とのこと。

 

この結果に、旦那さまは安心していました(この件については、わたしよりも心配していたみたい)。

 

ぽんちゃん、安心して生まれておいで~。

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