出産直後、睡眠不足でお悩みのママも多いのではないでしょうか。
睡眠不足だと、体力も回復しないし、気持ちも不安定になるし、子どものことを可愛いと思えなかったりして落ち込みますよね。
「一体いつになったら、ぐっすりと寝てくれるんだろう?」なんて思う日々。
我が家のケースを交えて、ちょっと気持ちが楽になる方法をお伝えします。
産後、子どもが可愛いと思えない!原因は睡眠不足にあり。
出産直後から、なかなか寝てくれない赤ちゃんの対応にヘトヘト。出産のダメージで身体はボロボロなのに、寝ることもできず、とにかく赤ちゃんの相手をしなければなりません。
ゆらゆらと抱っこして1時間ほど、ようやく眠りについたと思って布団に移動させたものの・・・背中スイッチがパチッ!と反応して、火が付いたように大泣きしてしまう赤ちゃん。
夜20時になると、抱っこしても授乳しても何をしてもダメで、ひたすら1~2時間泣き続けている赤ちゃん。
「こっちの方が泣きたいよ!!」と心の中で何度叫んだことか。
子どものことが、「可愛い存在」ではなく、「自分を苦しめる恐ろしい存在」のように見えてしまい、自分はなんてヒドイ母親なんだろうと落ち込むものでした。
でも、そんな風に思ってしまう原因は、睡眠不足にあるんです。たっぷり寝ていれば、心に余裕が生まれて、愛情を持つことができるもの。
落ち込むよりも、とにかく少しでもチャンスを見つけて寝るのが一番です。
ねんトレは効果ある?子どもの資質によるところが大きい。
どうしても泣き止まない、寝てくれない赤ちゃん。ついつい「自分を苦しめる恐ろしい存在」のように感じてしまいます。
でも、赤ちゃんはママを苦しめたい訳ではないんですよね。赤ちゃんも、上手に寝ることができずに苦しんでいるだけなんです。
生まれつき寝るのが上手な子もいれば、寝るのが下手な子もいます。うちの子は寝るのが得意ではなく、新生児のときは1時間おきに目覚めるくらいでした(笑)
ねんねトレーニング、略して“ねんトレ”にチカラを入れているママたちの話を聞きましたが、成果が出たかどうかは半々といったところ。もともと寝るのが上手な子には効果テキメンだけど、寝るのが下手な子は効果が薄いようです。
もともとグッスリ寝てくれる子だとしたら本当に幸せなことですよね。
母乳育児とミルク育児で睡眠に違いあり!
寝てくれる子かどうかは、本人の資質によるところが大きいです。
ただ、周囲の話を聞いていると、「ミルク育ちは、ぐっすり寝る子になりやすい」という傾向があるようにも思いました。
ミルクは母乳よりも腹持ちが良いので、お腹がいっぱいになって夜ぐっすり寝ることができるのかもしれません。
母乳が安定して出るようになるのは3ヵ月かかるので、その前にミルクで夜ぐっすり寝るクセがつくと、その後も寝るのが上手になるようです。
※ミルク育ちでも、寝ない子は寝ないので、過度の期待は禁物!!
ぐっすり寝られるようになる月齢はいつ?
母乳育ちの息子の場合は、ぐっすり寝られるようになるまで長い月日が必要でした。
これまでの睡眠スケジュールはこちら。
~生後5ヵ月ねんね~
19時 就寝
22時 夜の授乳
1時 夜の授乳
4時 夜の授乳
7時 起床
夜間に3回も目を覚ましていて、そのたびに授乳していました。新生児と同じくらい起きてますね(笑)
ちょうど生後5ヵ月になった頃に職場復帰していたこともあり、夜に寝られないのは辛かったです。プレッシャーのない仕事場なので助かりましたが、プレッシャーの大きい仕事場だったら耐えられなかったかも。
一方で、ママと離れ離れになった息子の寂しさを思うと、少しでも不安を和らげるために母乳育児を続けようと頑張っていたところもあります。
~生後12ヵ月ねんね~
19時 就寝
1時 夜の授乳
6時 起床
22時&4時の2回授乳パターンや、23時授乳で5時起床というパターンもあるなど、日によって異なりましたが、良い感じに寝てくれる日は夜間に1回だけの目覚めになってきました。
5時起床になってしまうと、保育園に行くまでの時間がたっぷりありすぎて、遊び相手をするだけでグッタリすることも・・・^^;
~生後17ヵ月ねんね~
21時 就寝
6時 起床
つい最近のことですが、生後17ヵ月(1歳5ヵ月)になったところで、ようやく一晩続けて寝られるようになりました!!
今まで就寝時刻は19時でしたが、いろいろと遅らせて21時になりました。夜の睡眠が短くなったぶん、保育園での昼寝はグッスリ3時間だそうです。お昼寝してくれると先生たちも助かるので、喜ばれています。
睡眠不足は我慢しなくていい!楽できるものは楽しよう!
わたしは「ミルクには頼らない」「夜は他の人に頼らない」というスタンスで突き進んでしまいましたが、睡眠不足になって落ち込む、イライラする、という状況に陥ってしまっていたと反省しています。
努力家タイプのみなさん、「できることを最大限に頑張らなきゃ!」って思ってしまいませんか?
意外と、そんなに頑張らなくても大丈夫です。「今を楽しようとする人は、今も将来も健全な状態でいられる」ことのほうが多いです。
楽できるものは楽しちゃいましょう!
ミルクでも、旦那さんでも、実家の親でも、便利な家電でも。とりあえず頼れるものから頼っちゃいましょう。
ストイックに頑張るのが好きならば、それはまた良し。
ママの心の平和が、一番大事です。
無理せず、ゆったりとやっていきましょう~^^
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