愛育病院の麻酔分娩学級

妊娠

こんにちは、めぐろっこです。

 

今回は愛育病院の無痛分娩について記事を書きます。

 

めぐろっこ、当初の病院選びの観点は「無痛分娩があること」「無痛分娩が24時間体制であること」「大学病院でないこと」でした。都内では愛育病院の無痛分娩の実績が優れているため、わたしは愛育病院を選択しました。

 

そのときの記事はこちら↓

愛育病院を選んだ理由

 

愛育病院で無痛分娩をするためには、事前に「麻酔分娩学級」を受講する必要があります。HPによると「麻酔分娩学級を受講した場合における麻酔費用は20万円、受講しなかった場合は25万円」とあったので、受講しなくても土壇場で無痛分娩に切り替えることはできるかもしれません。5万円の差は大きいから、その気がある人は予め受講しておいた方が無難ですね。

 

なお麻酔分娩学級もタダではなく2,000円が受講料としてかかります。毎週月曜日15時~16時(1時間)開催です。およそ60席程度で、事前に電話か受付で予約する必要があります。1週間前に電話すれば問題なく予約できそうな様子でした。

 

ただ、当日はほぼ満席!旦那さんが付き添いで来ている夫婦も多くて、10%くらい夫婦同伴でした。平日だというのに協力的な旦那さんが多いんですね。愛育病院という場所柄、なんかシュッとしたスーツ着たリーマンや、キャリアウーマン的オーラを放っている人が多かった気がします。。年齢層も高めでした。

 

めぐろっこ、都会生まれの都会育ちですし、妙齢のキャリアウーマンでもあるはずなのですが、いかんせん見た目が、そう見えない(笑) デニムショートパンツ&黒タンクトップ&白シャツ&スニーカーでピョコピョコ軽快に歩いてるので、エレガントな雰囲気を醸し出す愛育病院ママたちと一線を画します。

 

近所の総合病院にしてれば、もっと雰囲気が違ったのかな~。

 

麻酔分娩学級は①助産師の話、②産婦人科医の話、③麻酔科医の話の3本で構成されています。

 

まず①助産師の話において、分娩の基本について学びます。お産は大きく4つのフェーズに分かれるよ~という話(初産婦さんだと陣痛が来てから10~12時間ほどで破水、その後2時間くらいで出産、15分くらいで胎盤なども排出、あとは身体を休める時間 )。安産になるための条件とか、チカラとか。

 

次は②産婦人科医の話 にて、愛育病院における実績や、これまでの無痛分娩/自然分娩の差についてのデータなどを教えてもらいます。

 

2016年、愛育病院における分娩実績は、自然分娩が915件、無痛分娩が752件であり、全体に占める無痛分娩の割合は45%だそうです。

 

これって相当すごいですよね。それだけ「無痛分娩が良いから愛育病院だ!」と選んでいる人が多いということだと思います。他の病院で無痛分娩をやっているところが少ないという表れだと思いました。

 

麻酔を使うことによって娩出力が低下するため、分娩時間が長くなったり、陣痛促進剤を使用する割合が上昇したり、鉗子分娩や帝王切開となる確率が上昇するようです。経産婦の場合は、すでに出産を経験して産道が柔らかくなっているので、そこまでの違いはないとのこと。

 

最後は③麻酔科医の話にて、具体的な麻酔の話を聞きます。どこに針を刺すのか、というと、硬膜外(背中側にある脊髄の近く)に刺すそうです。身体にとって、とても大事なところになりますので、刺すときは動かないように注意が必要だそうです。この注射、絶対に痛いと思います。

 

チューブが刺さったままになるので、麻酔後はベッドから動くことができなくなります。また、食事も麻酔の4時間前までと決まっています。



自然分娩だったらギリギリまで歩き回っても良いし、食べても良いのに!麻酔分娩だと制限があるんですね。知らなかった。

 

 

私はギリギリまで自由に動いていたいし、好きなものを食べたい!

 

 

そして自然分娩にすれば、無痛分娩でないことによって20万円のボーナスが私に入ってくる!!

 

・・・後者は単純にヨコシマな理由ですが、この2つにより、自然分娩にしようという気持ちに傾いてきました。

 

さんざん「無痛分娩が良いから愛育病院!」と言っていたうえ、無痛分娩にしないなら近所の総合病院でも良かったんじゃ・・・と思いますが、ギリギリまで無痛分娩を選べるというのは心理的に良かったと思います(笑)

 

まだ分かりませんが、わたしは自然分娩で出産することになりそうです。

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